だいじょうぶ だいじょうぶ (ちいさな絵童話りとる)
ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」 『おさるのまいにち』『おさるはおさる』で路傍の石幼少年文学賞を受賞した、いとうひろしによる絵本。わかりやすいストーリーと、ほのぼのとしたイラストで展開され、穏やかな暖かさに満ちている。「だいじょうぶ だいじょうぶ」というおじいちゃんの“おまじない”がぼくに教えてくれたのは、「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。」 子どもたちに、読み聞かせをしている親にとっても「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉はおまじないになるはず。子育ての責任と不安に、ふと疲れたお母さんにも手にとってほしい。(小山由絵)
![]() |
みんなに言ってあげよう |
だいじょうぶ
なんと素晴らしい言葉だろう。
他人に「だいじょうぶ」と言われても、自分で「だいじょうぶ」と言ってみても、そこには温かなやさしさが溢れるような言葉だ。
目を見つめて「だいじょうぶ」
手をつないで「だいじょうぶ」
頬を寄せあい「だいじょうぶ」
背中をさすりながら「だいじょうぶ」
空を見上げて「だいじょうぶ」
そう、どんなつらいことがあったって「だいじょうぶ」
魔法のことば
「だいじょうぶ」
![]() |
本当に「勝ち組」でいいのか? |
最近の日本は全体的に美しい国どころか、せち辛い世の中になってしまいました。
テレビでタレント化している「あの整形外科医」が、その典型的な例でしょう。
このままでは、精神がゆがんだ人だらけになってしまいそうです。
「勝ち組」「プチセレブ」等の格差用語が横行し、また隣家の生活をうらやんだり
ねたんだりしている一方で、今日は国際競争社会で周辺諸国がどんどん環境問題等を
無視(軽視)して成長を続けています。
それなのに日本人同士で足を引っ張り合っていていいのでしょうか?
こういう本を読んで、もっと思いやりの心を持つようにしましょう。
本当の日本人なら思いやりの気持ちを持つことは可能です。
![]() |
涙いっぱい |
この本は息子たち(5歳と2歳)の読み聞かせにいいかなと思い購入しました。
届いてすぐ私が声を出して一人で読んでみました。途中から涙が溢れ出し、自分が子供の頃におじいちゃんと触れ合った思い出や、やさしさやあたたかさを昨日の事のように感じ涙が止まらなくなりました。大人になると忘れてしまう大切な心の扉が開いていくような気がしました。とてもあたたかい気持ちになりました。
私も今、子供を育てていく中でこんな素直な気持ちを大切にし、子供と沢山触れ合えていけたらと感じました。
『だいじょうぶ だいじょうぶ』あたたかい言葉をありがとう!!
![]() |
いいことばだと しみじみ思いました |
「だいじょうぶ だいじょうぶ」ということばは、
この絵本を読んで、いいことばだと しみじみ思いました。
今の世の中、子どもも大人も、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」と誰かに言ってもらって、
支えて欲しい、受け入れて欲しい、ほっとしたい、
と感じていると思います。
誰かに言ってあげよう! と、優しい気持ちになりました。
素敵な絵本です。
![]() |
励まされました |
発達障害の息子がいます。
なにをさせてもお友達のレベルにまでは到達しません。
頑張っている息子にかけたい言葉ナンバーワンはこの「だいじょうぶ」という言葉です。
人生の中で起きそうな不安な出来事も、おじいちゃんが「だいじょうぶ」と言って励ましつづけてくれるのです。
次に読んだときには、なんだか自分が励まされているような気持ちになり、読み聞かせの声も詰まってきてしまいました。
こんなにも私の気持ちにシンクロした内容の絵本ははじめてでした。
ずっと手元においておきたい本の中の一冊です。

