おかざき けんじろう

ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ

ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ 人気ランキング : 42697位
定価 : ¥ 1,050
販売元 :クレヨンハウス
発売日 : 2004-10
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,050
心向くまま”感じる”絵本

なんだかよく分らない絵と文字の羅列だと思っていたら…?
私のイメージでは、宇宙人と、宇宙人が発する言葉の様に感じられました。
ぽぽぽ、ぴぺぽ、、、見たいな感じで、考えようと思っても、私には(良い意味で)理解できるような絵本ではありませんでした。
ただ、言葉の羅列と、絵を”感じれば”良いのかな?と思います。
絵は発色の良い鮮やかで優しい色を使っているので、色合いを見ているだけでも面白い気分になれました。

笑顔引き出す絵本

4カ月の子供に買いました。
それまでも絵本の読み聞かせはしていましたが、この本に対する反応は格別!
「退屈だ?」とグズっている時でもピタリと泣き止み、にっこり。
こんなに興味を示すとは思いませんでした。
買ってよかった一冊です。

ぽぱーぺ

この本を正確に読むのはとても難しい。読み聞かせの導入に使ってみようとして、下読みをしてみたがむずかしーい。簡単な言葉の積み重ねなのだが、大人にしてみれば難解で何度も練習してからじゃないと子どもに読んであげられない。でも子ども達は理屈ぬきに楽しんでくれることだと思う。まずは練習、練習!

ぱぴぷぺぽの五音で世界が生成される

おかざきけんじろうの絵と谷川俊太郎のコラボレーションからなっているこの作品は、破壊的な凄さを持っている。
冒頭、「ぱぱぺ ぱぷぽぴ」という文からのこの絵本は始まるのだが、そこから凄い。
絵の色彩的な美しさ、そのタッチの繊細さ(クレヨンなのに)はいつもの岡崎乾二郎氏のもので、それはごらんいただきたいと思う(批評の言葉はまだその絵を論じるほど発展していない?)。例えば、冒頭の絵は「あかちゃん」が描いたよう単純化されたもので、生物らしきものが2体あって、その2体が触覚で触れあっているような印象を与える。
そうすると、「ぱぱぺ」 「ぱぷぽぴ」というのは挨拶に思えてくる。
・・・といくらでも詳細に分析できるがそれは省く。
谷川俊太郎氏の言葉は、全文が「ぱぴぷぺぽ(それに加えて正確には促音と長音)」で構成されて最小限に削られている。ところが、この言葉たちは、コミュニケーションの原初的な生成を詩として形作る事になる。もちろん、それらの言葉は、音で発音する事自体が楽しい。さらに、岡崎乾二郎氏の絵も言葉で語るよりも、それを堪能していただくしかないが、色彩、タッチ、センスなど現代的であり、普段、絵を描く習慣のない大人でも絵を再発見し、「こども」と一緒にクレヨンで何か描いてみたい、そんな気にさせると思う。赤、青、緑、黄、肌色、、12色、24色のクレヨンを持って、線を引き丸を引いて塗り重ねれば、それは「絵」であり、表現の喜びがそこにある。そして、「こことあちら」に描かれた二つの丸と線が触れあえば、それは出会いを表現し、そこから、新たな思いがけない「意味」が生成していく。ここで、驚きと喜びを「ぱぱぺ」「ぽぴぱぷ」と発すればそれでいいのだ。そこには、「あかちゃん」も「大人」もない。そういうわけで、たぶん、この絵本で「あかちゃん」と「大人」は等距離で触れあう事が可能になるだろう。
まさに、「あかちゃん」から「大人」まで十分に視野に納めた重要な作品となっている。
2歳になる姪に同じおかざき氏の絵とぱく氏の言葉からなる『れろれろくん』をプレゼントすると毎夜手放さなかったらしい。『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』も来月の誕生日にプレゼントする事にしよう。

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