1000の風・1000のチェロ
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伝える心 |
震災からはや12年。
様々なイベント等で伝えられる中、それぞれの思いを刻むにあたってこういった絵本の存在こそ。 静かに優しくそしてしっかり刻んでくれます。
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それぞれのチェロ |
チェロを弾くには、自分より少し小さい存在を優しく抱きかかえるかのようにする。だからチェロは、単なる楽器ではなく、自分にとっての優しさを注ぐ対象を象徴する存在になりえる。
この本で出てくる1000のチェロは、それぞれが亡き飼い犬であったり、亡き友人だったりを思い起こさせる存在である。コンサート会場に向かうチェロ弾き達の後姿は、自分にとってのかけがえのない存在を一緒に連れて行く姿に見えた。そして、1000人のチェロ弾きと、それと同じ数だけの想いがコンサートで発露し、一つになる。そういう優しさに包まれた絵本だ。
子供がこの話を何処まで受け止められるのかは分らないが、いつかは読ませたいと、読んで聞かせてやりたいと思う。美しい絵だけでも、優しく伝わるのではないか。
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大人が楽しむ絵本 |
内容、絵ともに、大人がたのしめる絵本です。
良質の映画を一本みたくらいの感動がある作品です。
チェロが好きで、自分でも演奏される方々には、
なおのこと感動が広がることだと思いますが、
俺みたいに、楽器はぜんぜんダメで興味もないって
オジサンでも、読めば感動する作品です。
オススメ
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チェロへの想い |
この間、第2回1000人のチェロコンサートがあった。
私も、機会があり、下手ながら参加させていただいたが非常にいい経験だった。
この物語の「ぼく」が感じた想い。誰かに思いを届けるために、私たちのチェロが歌う歌が一つになって風に乗る瞬間。そんなものがをりありと思い出させる本である。
あのコンサートに参加した人、聴きに来て下さった人はもちろん、チェロってどんな楽器?と思われる方にも、ぜひ読んで頂きたい。
この本がきっと、チェロが作る絆と言うものを伝えてくれるから。


