菊田 まりこ

いつでも会える

いつでも会える 人気ランキング : 15978位
定価 : ¥ 998
販売元 :学習研究社
発売日 : 1998-11
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 998
素晴らしい

大抵の泣ける本というのは事前に「泣ける」という宣伝や紹介を通してしまうといざ読んだ時に意識しすぎてしまってあまり泣けなかったりします
実際そういう経験は私にもあります

ですが...

これだけはもう我慢出来ませんでした
本当に一人でいる時に読んで良かった

子犬の、心から悲しんでいる姿はしばらく私の瞼に焼き付いて離れませんでした
道徳の教科書に掲載しても問題無い良書です

愛するものを失った人にぜひ

愛猫を失ってぼろぼろだったとき、友人から戴きました。

救われました。

淡々とした筆致に優しさと哀しさのすべてがあります。
いつまでも手元に置きたい1冊です。

まぶたを閉じれば...

 長い年月を経ても、いつまでも心に残る忘れられない作品がある。
 映画や、小説、音楽。
 その時々、それらに励まされ、勇気をもらった経験をもつ人も少なくないと思う。

 この「いつでも会える」は、まさにそんな作品だった。

 エッセンスだけの必要最小限の絵と文字で、ここまで心が揺さぶられてしまう理由。それは「死」というものが理解できず、懸命に少女を探すシロの健気さとともに、この作品が「愛するものの死」という極めて普遍的なテーマを扱っているためだろう。

「まぶたを閉じればそこにいる。いつでも会える...」

「死」の意味を知るわたしたちは、この言葉のように簡単に割り切る事はできない。だが自分の中で止まった時間を進ませるため現実を受け入れ、心の平穏を得たいという想いは、愛するものを失った全ての人に共通する願いに違いない。

 この作品の最後、シロがそうだったように。

愛がいっぱいの本です。

1999年度ボローニャ児童図書展の
ボローニャ児童賞・特別賞受賞作品。

大好きな飼い主、みきちゃんを亡くした
飼い犬のシロが死を受け入れて成長していく
過程を高い感性で描いた絵本です。

暖かくて優しいイラストがいっぱい。
多感な子どもが読むのに向いていると
思いますが大人が読むのにもいいかも。

大切な人の存在は心の中でも感じられるよ♪
って伝えてくれます。安心させてくれます。

悲しく、でもあたたかい

最初にこの本を読んだのは小学生の頃でした。
当時の自分は“死”というものを身近なものだと認識はしていたけれど、理解はしていない子供だったのですが、こちらを読んで涙がなかなか止まりませんでした。

ただ悲しいのではなく、あたたかな優しさも教えてくれる…
少ない言葉で、こんなにも沢山のことを教えてくれる本は他にないと思います。
大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとってはそうでした。

初めて読んでから何年も経ちましたが、今も大切に持っています。
そして、何度読んでも同じような気持ちを味わうことができます。
長い間愛される理由は、それなのだと思います。

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