ぐるんぱのようちえん
ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。汚いし、くさいにおいもする。見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにして働きに出してくれた。でも、ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、どこで働いても大き過ぎるものばかり作るので「もう けっこう」とすぐ追い出されてしまう。 「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけたり、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱを見ていると、たまらなく胸が痛む。だからこそ、最後に「幼稚園」を開いて、子どもたちに囲まれて生き生きと働くその姿には心から拍手を送りたくなるはず。 色鮮やかでやさしい絵が、お話とぴたりと合っている。特に楽しいのが幼稚園の様子を描いたページ。ぐるんぱの体に登って遊ぶ子どもたち。靴でかくれんぼ、お皿はプールに。そして、大きな大きなビスケット。みんなで食べても「まだ たくさん のこっていますね」。1965年発売の名作絵本。(門倉紫麻)
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ぐるんぱ |
ひとりぼっちで、寂しいぐるんぱ。
仕事をすれば、失敗ばかりで、追い出されてばっかり。
しょんぼり、してばっかりのぐるんぱ。
そんなぐるんぱに、12人のおかあさんは、子守を頼みます。
ぐるんぱの歌に、みんなは大喜び。
あっちこっちから、子供が大勢集まってきます。
そして、ぐるんぱは、幼稚園を開いて、みんなと仲良く遊んでいます。
めでたし、めでたし。
おぉー適職が見つかったのね。
失敗は、成功の元だ!
と、一安心です(なぜか、ぐるんぱの親目線で読んでしまった。)。
五歳の子供は、’お母さんと、12人の子供が並んでいるページ’が大好き。
なので、ここで、数を数える練習をしてます(ついでに)。
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一人ぼっちじゃないよ |
なんでも大きくしてしまうぐるんぱ
大きなお皿に大きなピアノ大きな靴に大きな車大きなビスケット
どこでも「もう結構」と首になってしまう一人ぼっちのぐるんぱ
小さい子供を集めて、幼稚園を開くぐるんぱは幼稚園を開いた
もう君は一人ぼっちじゃないよ
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一緒にしょんぼり。そして、最後は歌ってわらって。 |
子供の時、大好きな絵本だったことを思い出して、衝動買いしました。
ひとりぼっちの暮らしから一念発起、張り切って仕事を始めた象のぐるんぱ。
ところが、何を作っても大きすぎて(象ですから)うまくいかない・・・
そんな挫折のぐるんぱが最後にたどり着いたのは、ようちえんの仕事でした。
ひとりぼっちの寂しさ、なかなか受け入れられない疎外感を味わったぐるんぽのようちえんは
見るからにあったかくて、楽しそうです。
ピンクのほっぺのぐるんぱ、売れなかった品を鼻の上に積み上げて歩くぐるんぱ、
12人もの子供をしたがえてお洗濯しているお母さん・・・
絵がとても楽しいしかわいらしいのです。
この絵本は、隅々まで味わって楽しんで頂きたいと思います。
子供と指さしながら楽しく読めます。
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最近ぬいぐるみも発売中 |
70年代に幼稚園児だったころ、園でこの本と出合っていたと思います。(実家には無かった)
それから何十年後…
子供が出来て、この本を再び目にしたとき、この’ちゅーりっぷのおさら’知ってるっ!って。
とあるイタリア食器に、なぜか惹かれてしまう自分の原点を見い出しました。
(ぐるんぱのお皿にそっくりなんです。)
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大学生になって、3歳になる甥のグルンパを借りて。 |
お母さんに読んで欲しい本です。グルンパは像で、大きな物しか作れない。同様に子供には個性があるから、向き不向きがあります。勉強が嫌いとか、外に出るのが嫌いとか、生まれつきの性質で変わりえないものもあると思います。グルンパが人間になれないのと同様に。お母さんとは全然性格の違う子が生まれてくるかもしれません。その時、グルンパに無理にピアノを作らせたりしないで、幼稚園にたどり着くのを見守っていくのが大切なんでしょう。


