どろんこハリー
「ハリーはくろいぶちのあるしろいいぬ。おふろがだいきらいです」。そんな彼をおふろにいれるかどうか、家族のみんなが話し合っているすきに、当のハリーは裏庭におふろブラシを隠し、おうちを飛び出してしまう。道路で遊び、線路ではしゃぎ、ほかの犬のお友だちと鬼ごっこをしているあいだに、ハリーはどんどんまっ黒に。きわめつけは、石炭シュートから一気に滑りおちたとき。なんと、ハリーは「しろいぶちのあるくろいいぬ」に変身してしまったのだ! 遊び疲れて、おうちに着いたハリー。でも、家族の誰も彼をハリーだとわかってくれない。どうしよう、お得意の芸もすべて見せたのに…。けれども、ハリーはいいことを思いつく。大奮闘の末、さっき隠したおふろブラシを掘り出して、「ぼくをおふろにいれて」とおねだりしたのだ。さて、そのあとはご存じのとおり…。 泥んこ遊びが大好きで、ちょうど親に逆らいたい年ごろ、それでもやっぱり家族といるときが一番。そんなハリーは、この本を夢中になって読んでいる子どもたちの姿とそっくりそのまま重なる。ジーン・シオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの『Harry the Dirty Dog』(邦題『どろんこハリー』)は、1956年に発売されて以来、多くの子どもに愛されてきたベストセラー。本書は、挿絵がさらに色彩豊かになっての改訂版だ。(Karin Snelson, Amazon.com)
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家族に愛されている犬 |
お風呂が嫌いで家から逃げ出した犬のハリーは、あちこちで遊んですっかり真っ黒けになります。この汚れ知らずの遊びも子供には面白いのでしょうが、何より良いのは最後に家族の愛を実感することでは?
このシリーズでは一貫して、ハリーは自分が「くろいぶちのある白い犬」なのを誇りに思っているように思えます。自分が自分であることを受け入れている姿も、読む子供に安心感を与えるのでしょう。ロングセラーなだけあり、ほのぼのとしたイラストとともに、色あせない魅力あるお話です。
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1964年に出版された心温まるストーリー |
私が子供の頃に読んでいた1964年に出版された絵本です。
蒸気機関車や石炭トラックが登場しますが、ストーリーには全く古さを感じない愛らしさがあります。
しろにくろぶちのハリーが真っ黒になるというところは、記憶していましたが、物語の最後のシーンは覚えておらず、読み返してあらためて心温まるストーリーであったことを確認しました。
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生き生きとした動作 |
本来は教条的な内容なのだが、
1950年代の古きよきアメリカの絵本が
現在もなお売れ続けているのは、
内容に普遍性があり、何より飼い犬ハリーの
生き生きとした動作に拠るところ大だろう。
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何度でも見たい物語。 |
自分の子供の頃良く読んでいた(はず・・・)のどろんこハリー
実家に先日帰省した時にはなかったので、保育園で読んでいたのかな?
絵に愛着があってか自分としては思いいれがあるはずなのに
内容が全く思い出せずにいました。
絵本の購入は いつもなら、図書館や児童センターで
下見をしてから判断するのですがこの絵本は、下見せず即買い。
感想は・・・・買って良かった!!
お風呂嫌いのハリーの やんちゃぶりが見られるし
家族の暖かいコミュニケーションに和まされます。
2歳の息子は、まだほんの少ししか物語はわからないけれど
働く車や汽車が沢山描かれているので
とても楽しそうに(やや興奮気味・・・といったほうが良いかな)みています。
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久々に読んだら泣けました。 |
無邪気なんですよね。犬って。白と黒のぶちがまた愛らしい。子供の頃読んで、本屋さんで働いているときたくさん売って、先日、グッズとDVDを見つけました。何気ない日常が宝石のように輝いていた60年代の遺産です。私は両親の離婚で自分の白と黒の愛犬を手放しました。汚れて帰ってきて、洗ってよとブラシをくわえる犬にみんなで微笑む。そんな家族があったし、これからもあり続けないといけないと思います。


