葉っぱのフレディ―いのちの旅
春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。 死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)
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キリスト教観に基づいた哲学絵本 |
本書が評判になった時、義母が当時幼稚園児だった息子に本書を買ってきた。内容を知っていた私は、正直困ってしまった。本書は、公園の木の葉っぱのフレディの一生を描く事によって、生きる事の意味、そして死の意味を説いた哲学書である。それを絵本にしたぐらいで子供に理解できる訳はないだろう。これらは古代の哲学者から現在の哲学者に至るまで、哲学にとって未解決の永遠の課題なのである。
しかも、フレディは新緑の鮮やかさや、夏の日よけになる事で人々に貢献するなど精一杯生きる事で静かに死を迎える。これは、「日々善行を積めば、主がお迎えに来る(=天国に行ける=だから善行を積め)」というキリスト教観に基づいたもので、例えば人の一生はアラーの神によって決められていると考えるイスラム教徒には受け入れられない話だろう。日本の自然信仰とも異なる気がする。著者の哲学的思想が押し付けがましいのである。
古今東西の哲学者が解決できない問題を子供の絵本として発表するのは無茶である。何を目的として書いたのか理解不能な本。
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生きることに迷ったときに。 |
人間の人生を葉っぱの一生になぞらえて、
生命は繰り返すことを教えてくれています。
自分の命は自分だけのものじゃない。
自分の命は他の多くの命にも影響を与えている。
それなら、もっと価値を活かせる生き方をしたい。
そんな風に思わせてくれる一冊でした。
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その後の難しさが残ります |
皆さんもおっしゃっている通り、「いのち」について語るには大変良い絵本だと思います。
しかしそれは、「この本を読んで涙した人にとって」との条件付です。
大人も子供もこの本から、命の大切さ、命ある時にどのように生きるかを学べると思いますが、
この本を読んで「じんわり」ともしなかった人に、命の大切さ、命ある時にどのように生きるかを学んでもらうためには、
読んだ後のディスカッションなり、何なりのフォローが必要かと思います。
そうしないと、死に対する恐怖心を緩和するだけのものになり、
他の方もおっしゃっていますが、自殺を助長しかねないように思いました。
小学校低学年までと大人向けの本かもしれません。
思春期の子は、どちらに転ぶか、、、
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はっぱのフレディ |
一度読んでみたい本でした。先日、病院の待合室で小2の息子に読んであげたのですが、最後の方で涙が出てきて止まらなくなり、息子にビックリされました。
私自身、命にかかわる病気を経験しているせいか、この本の一言一言が本当に胸にしみこんできました。私が息子に伝えたいこと、そして私自身にもこの本は静かに語りかけてきてくれます。
子供はもちろん、大人の方まで、すべての年齢層の方にお勧めの本です。
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心に残るお話です |
虫や葉、花などの命って人間に比べると、とても短いものです。それでも、楽しく、生き生きと過ごすのです。最近、いじめなどによる自殺や、小さな子供が被害を受けてしまう事件がたくさん起こっています。このような事件が多く起きてしまっている今、多くの人に読んでほしいと思います。絵本なので、誰でもすぐに読めると思います。本を読み終わったら「命」について、もう一度考えてみてください。


