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おぐら ひろかず
償い (さだまさし絵本シリーズ)
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心ある言葉に触れました |
最近特に、軽率に、自己中心的に犯罪を犯すものが増えている。
どんなに誠実さを求めても、罪の深さを訴えても、悲しみを背負った者の心に行き着く先はない。一人殺しても、未成年は名前も出されず、成人も、数年?数十年で普通の暮らしに戻れる。
人殺しをしていなければ、たとえばレイプのような許しがたい、相手の人生や精神を変えてしまうような犯罪であっても、極刑になるわけではない。社会的制裁は受けるであろうが、当たり前である。
亡くなった人の人生は二度と戻らない。どんなに会いたくても会うことは出来ないのだ。
自分勝手な考えで殺人を起こしてしまった事の重さを、死ぬほど感じてほしい。そして残された人生をかみしめて生きてほしい。
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絵本というスタイル |
さだまさしの原曲は、東京地裁での論告求刑の中で裁判官が容疑者に、この歌詞をとりあげて諭したことでも有名になった。
絵本があることも知って、購入して読んでみたが、
絵本としての絵柄の美しさはあるものの、とりたてて個性的な絵とも思えず、やはりさだまさしさんのメロディーラインと声あってこその曲だとの思いを強くした。
ただ絵本であれば、曲が聴けないシチュエーションや人にとってはいつでもどこでもこの曲の感動を持ち歩ける、という点でさだまさしさんらしい優しさが出た本だなあ、と感じる。
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